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ゲイの脱毛体験記 その3

1回目のレーザーから2ヶ月ほど経ったので、2回目の施術に行ってきました。

毛周期的に1回のレーザーに対して2割程度の毛にしか効果がないため、5~6回くらいレーザーを当てて完全に脱毛という形になるのですが、今回はその2回目ですね。
1回レーザー当てただけだとほとんど毛量は変化せずに、元の量くらい生えてきてしまうことが多いと言われていましたが、自分の場合は割とツルツル状態のまま2回目に突入という形でした。
とはいうものの、施術の前に剃ってみると短くはあるけれど毛は生え始めてきていて……って感じでした。
ただ、普段だったら2ヶ月も放っておいたらボーボーになっているけれど、薄くなったなぁというのが実感できる程度の量でした。
場所が場所なだけに写真は載せられませんが……。

2回目の施術

というわけで、2回目の施術。
1ヶ月前にネット予約を入れていたので、前回と同じように10分前に受付に到着するようにして、診察券を出します。
今回からはカウンセリングがなく施術のみなので、ロビーのソファーに腰を掛けた瞬間に施術担当の方が呼びに来て、施術ルームに通されます。

「服を脱いで、バスタオルをかけて待っててください」とのことなので、また下半身の服を脱いで、ベッドにうつ伏せになって待っていたらすぐに担当の方が入ってきました。
後はもう流れ作業のように「麻酔なくていいですか?」「レーザーを当てていきますね~」というコミュニケーションを取りつつ、バシバシレーザーを当てていきます。
相変わらず痛いには痛いけれど、全然我慢できるタイプの痛み。

5分ほどで施術は終わり、クリニックにもトータルで15分もいなかったと思います。
次回は年明けくらいにやるとのことで、目安の日程を教えてもらって終了。

激しい運動と飲酒はしちゃだめとのことでしたが、その後は普通にハロウィンパーティーへ出かけました。
酒は飲まなかったし、大騒ぎもしてないので大丈夫のはず。というか、大丈夫でした。

そんなこんなで、2回目の施術終了です。
次回は年明けです~。



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by innocentl | 2018-11-12 11:57 | 脱毛体験 | Trackback | Comments(0)

蛇が死んだ

飼っていた蛇が死んだ。
友人とハロウィンパーティーに参加して酒を飲んだ帰り道、「蛇が死んじゃった。綺麗なままの姿だから見てあげて」というLINEを彼氏から受け取った。
とうとうか、と思った。

2週間ほど前から拒食をしていた蛇は、急に冷え込んだせいなのか動きが鈍っていた。
いつもならケージの中に入れている流木に登ったりとせわしなく動き回っているはずなのに、最近はじっとライトが当たらない位置でとぐろを巻いていたのだ。

心配に思った彼氏が動物病院に蛇を連れて行ったのが1週間前。
獣医からは「目に力があるし、見てわかるほど痩せてもないので寒くて動きが鈍いだけでは」と説明されていたので、なるべく室温を暖かく保ち、毎晩ネズミを温めて給餌した。

「先生、なんて言ってた?」
「寒いから動きが鈍いんじゃないかって。目立って衰弱はしてないとは言ってた」
「他には?」
「うんちが詰まってたから、出してもらった。室温を暖かくしたほうがいいかもしれない」
「よかった。様子見ておかしかったらもう一度連れていこう」

蛇の容態はさておき、こんな会話を彼氏としていると自分たちが結婚していて子どもがいたとしたら、こんな風な会話が日常のものになったのかなとも思った。
別に現状の結婚制度や日本の政治について何か物申したいわけではなく、ただ単に、フラットにそう思った。


帰宅すると彼氏はハイボールを飲みながらぼんやりとしていた。目が少し腫れているので泣いたのだろう。
それもそのはずだ。社会人になってから飼い始めて10年近く共に過ごしてきた生き物が死んだのだ。
猫や犬のように感情表現をするわけでもなく、ただそこに存在し、時折水を飲みネズミを丸呑みするだけの生き物だって、彼にとっても自分にとっても立派な家族だ。

「蛇は充分生きたよ」

我ながら何の慰めにもなっていない陳腐なセリフだなと苦笑してしまうが、そう声をかけた。

「生きてるみたいに綺麗でしょ。死ぬ瞬間にはひっくり返ったり、口を開けたまま死んじゃう蛇もいるみたいだけど、寝てるみたいでしょ」

そう話しながら彼はまた泣いた。
蛇には瞼がない。目を開けたまま寝る生き物なので、本当に少し物音を立てればいつものように動きだしそうな出で立ちだった。
「死んだ魚の目」とはよく言うが、蛇の場合には当てはまらないのかもしれない。生きていた頃と全く同じ、琥珀色の目をきらきらと輝かせたままケージの中で硬直していた。
剥製かフィギュアみたいだ、と思った。
まるで作り物。そう思い始めると、昨日まで全身の筋肉を使って動いていた事実の方が信じられなくなってくる。

「埋葬してあげよう」

そう話し、深夜の2時に近くの土手まで行き、蛇とエサのネズミ数匹を高台に埋めてきた。
爬虫類は何を考えているのか読み取れないけれども、彼の生きた10年弱は彼にとってどのようなものだったのだろうか。

蛇がエサを食べるところは、「生」を感じられて好きだった。
全身の筋肉を使ってネズミを締めあげ、大口を開けて丸呑みし、何事もなかったかのように舌をチロチロさせて水を飲みに行く。
間違いなく、自分なんかよりも真剣に「生」に向き合って生きていた。

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by innocentl | 2018-11-01 13:01 | 日常 | Trackback | Comments(0)