人気ブログランキング |

<   2018年 06月 ( 7 )   > この月の画像一覧

ブルーシール

c0141313_16243327.jpg


by innocentl | 2018-06-28 16:24 | 日常 | Trackback | Comments(0)

東京だけが働きたい街か

最近、SNSで「東京で働くこと」を目的にして就職活動をしている地方のゲイの子たちをよく見かける。
自分は「東京だけが働きたい場所なんだろうか?」と感じていたのだが、それは首都圏出身であるからこその驕りなのだろうか?と、なんとなくモヤモヤしていた。
ついさっき、またそのことについて考えてみたら、モヤモヤの根源がなんとなく言語化できそうなので書いてみようと思う。

自分が、地方の子が新卒で東京での就職を目指すのをなんとなく心配してしまうのは、以下の点であると思う。

①セーフティネットが弱くなる
家族との関係が良好であるならば、という前提付きになってしまうが、やはり困ったときに家族というセーフティネットが機能してくれるのは助かると思う。
新卒で就職すると、就職活動中には気づけなかった会社の悪い側面が見えてくるものだし、もしかしたらブラックな環境で働かされてしまうかもしれない。
新卒ゆえに「この会社はおかしい」ということに気づけずに食い物にされ、精神を病んで職を失ってしまう危険もある。これは何も特別な話じゃなく、ごくありふれた話だ。例に漏れず、自分もそうだった。

実家の近く、もしくは実家にすぐに帰れる距離の都市で勤めているのなら、精神が回復するまで実家に身を寄せるということもしやすいし、最悪メンタルがヤバくて何も手につかない状況になっても衣食住くらいは確保してもらえるだろう。

東京にいるとなると引っ越しというハードルがあるし、「今仕事を辞めたら引っ越さないと……」「実家に迷惑が……」などと考えて転職や退職を思い留まっているうちに、メンタルが取り返しのつかないことになるというのもよくある話だ。
社会人が転職で東京に来るのと、学生が新卒で東京に出てくるのとは環境の変化の度合いが違うので、「自分がメンタルを壊すかもしれない」ことは自覚しておく方がいいし、それに伴う諸々のリスクも承知しておいた方がいい。

②「知り合い」は離れていく
田舎にはゲイも、ゲイが集まるような場所も少ないので、恋愛やセックスをするチャンスに恵まれにくい。そのため「ゲイとしての活動」が魅力だと地方の子が感じてしまうのも無理はないと思うし、自分自身が僻地の出身だったとしたら絶対東京に憧れていたと思う。
こればかりは理屈ではないのかもしれないけれども、ちょっと一拍置いて考えてほしい。

確かに東京には新宿二丁目を始めゲイが集まるスポットはたくさんあるし、そもそもゲイの人口自体が多いので、友人や恋人を作ったりして心を満たすことは容易だろう。
ただ、人口が多いということはそれだけ「代わり」も多いということだ。

先ほども「もしもメンタルを崩したら……」といった書き口で触れたけれども、メンタルを崩したり、何かの拍子にお金が無くなったりすると、それまでどんなに仲良くしていた仲間たちでもみんなあなたを簡単に見捨てる。
週末を楽しく過ごすだけの仲間なら掃いて捨てるほどいるので、別にあなたでなくても良いということだ。

東京でできた知り合いを地元の仲間たちと同じ感覚で考えていると、薄情に思えてショックを受けるだろうと思う。
もちろん人との付き合い方でちゃんとした「友人」もできるけれど、自分が窮地に立たされたときに全面的に味方になってくれる人なんて、100人いる知人の中で1人か2人いればいい方だ。
その人たちに感謝をして自分を奮い立たせて再起できるくらいの人ならいいけれど、そんなメンタリティーの人はそもそもメンタルを病まない。
自分の元を去っていった大勢の「知り合い」の顔が思い浮かんで、「あんなに仲良くしてたのに、見捨てやがって」と恨み言を言う確率の方が高いのだ。

一旦つまずいたというだけでだいぶ辛く思えるのに、都会ならではの人付き合いにもショックを受けると思う。

近くの都会でウォーミングアップしてからでもいいのでは?
自分もそうだったし、自分の周りにも「新卒で入った会社で精神を病む」という人は大勢いたので、勢いだけで東京に出てこようとしている大学生の子たちが心配になってしまう。
もちろん足踏みをしていては何も始まらないし、思い切った決断をして挑戦するのを選ぶことはいいことだと思う。「何があっても自分の人生には自分で責任を持つ」という強い意志を持って活動しているのであれば、自分からは何も言う資格はない。

ただ、上に書いたような内容を読んで、少しでも心に引っかかってくれた人がいれば、「まずはウォーミングアップをしてからの方がいいんじゃないか?」とアドバイスをしたい。
田舎に仕事がないのだというのなら、福岡でも仙台でも大阪でも、実家(や、窮地に立たされたときに身を寄せられる可能性の高い場所)まですぐ帰れる場所で数年経験を積んで、社会人としてのスキルがついてから東京に来てもいいんじゃないのかなぁと思う。
諸々の処世術や仕事のスキルが身についた状態なら、新卒のときよりは格段に強い状態なので、たいていのことには対処できると思う。
あと、自分みたいに家族が機能していない人間だったら、帰る場所もないし別に東京だろうとどこだろうと状況に変わりはないので、好きなタイミングで移ればいいとも思う。
あくまで「自分がそうだったから」という経験だけにしか基づいていない、老婆心の過ぎる世迷言のようなものだと思ってもらえれば。

by innocentl | 2018-06-27 14:09 | 真面目な話 | Trackback | Comments(0)

踊れティーダ


by innocentl | 2018-06-25 15:51 | 日常 | Trackback | Comments(0)

そうじゃないんだけど

人生とか現状に対する不満や焦り、虚しさのようなものは、たとえ恋人がいたところできれいさっぱり消え失せるものではないし、自分一人で向き合っていかなければいけない類のものなのだとはわかっている。

だけれども、自分はそういったものに向き合うのが苦手で、いつも人混みや大音量で音楽が流れているところに逃げ込んで、お酒を飲んで紛らわそうとしてしまう。現状を打破するために行動することも、破滅に向かうことも、どっちも選びたくないので答えを先延ばしにしているのだと思う。

一人で飲んでいたら、知らない人から「お酒好きなんですか?」と話しかけられたので、「別に好きじゃないけれど、飲んでいないとやっていられなくて」と答えた。「アルコール依存症じゃないですか」と笑いながら返事をした彼は、その後知り合いがアルコール依存症のダルクに入っただの何だの会話を続けていたけれど、僕はぼーっと彼の話に耳を傾けながら「そうじゃない。そうじゃないんだけど」と思い続けていた。

by innocentl | 2018-06-12 12:15 | 日常 | Trackback | Comments(0)

那覇空港

c0141313_22483093.jpg
7時過ぎなのに太陽が出てて、ああやっぱり南国なんだなと思った。
by innocentl | 2018-06-10 22:47 | 日常 | Trackback | Comments(0)

おめでとう

沖縄旅行中に、彼氏が誕生日を迎えた。
「国際通りの適当なケーキ屋でケーキ買って、ホテルの部屋でお祝いでもする?」と聞いてみたら、「とにかく飲みたいから、別にいい」ということだったので、ケーキはこっちに戻ってきてから買うことにした。

そういうわけで昨日は仕事帰りに駅ビルの中に入っているケーキ屋に寄って、ホールケーキを探した。
フルーツが苦手な彼氏は、いかにも「バースデーケーキです」というようなデコラティブなものよりも、チーズケーキやチョコレートケーキの方が好みだ。閉店間際だったのでシンプルなチョコレートケーキしか残っておらず、それを購入した。

「お祝い事ですか?」と店員に尋ねられたので、「誕生日なのでロウソクとプレートをつけてもらってもいいですか?」と答える。
「プレートには何とお書きしましょう?」と聞かれたので、彼氏の名前を答え「『3さいおめでとう』と書いてください」と伝えた。
彼氏の名前を君付けで書いてもらった手前、「33歳おめでとう」だと何だか自分たちの関係性を見透かされてしまいそうで、いかにも「残業で遅くなってしまったパパが慌てて子どものために買いに来たんですよ」といった体を装った。

別にLGBTへの偏見がどうのこうのと考えたわけではなく、単に自分が恋人へのメッセージ入りのバースデーケーキを買うのを恥じらうタイプの人間であるというだけだ。

「お誕生日おめでとうございます」と言いながらケーキを渡す店員に「ありがとうございます」と伝え、その足で成城石井に向かい、生ハムやチーズ、カクテルシュリンプやオリーブ、スパークリングワインをどかっと買って帰路についた。思っていたよりも金額がかさんでしまったけれど、せっかく年に1度の誕生日なのだから、パーッとしないと。

by innocentl | 2018-06-07 12:41 | 恋愛 | Trackback | Comments(0)

沖縄

c0141313_12194882.jpg
彼氏と2泊3日で沖縄旅行へ行ってきた。
かねてから「沖縄旅行に行きたいね」という話はしていたのだが、近場で1泊の旅行ならまだしも沖縄となると念入りに予定を立てる必要があるし、お金も近場に比べればだいぶかかるということで尻込みをしていた。
ところが、昨年末くらいに確定申告の還付金の計算をしていたとき、はじき出された還付金の金額を見て、半分は税金の支払いのために残しておくにしても、もう半分くらいを旅費に当てれば行けるのでは? と思ったので、思い切って沖縄旅行の予定を立てることにした。
とはいうものの、真夏に満喫できるほど懐が温かくはないので、梅雨時期の安いプランで……なのだけれども。


事前に沖縄の天気をネットで調べると、3日間雨マークがついていて、「梅雨時期のプランを選んでしまった手前仕方ないよなぁ」とは思いつつも、心のどこかで「とか言っておいて、晴れてくれたりしないかな」と期待していた。
初めて知ったのだが沖縄は海に囲まれている上に狭い土地柄もあって、天気予報が当てにならないそうだ。
自分の祈りが届いたのかどうかはわからないけれど、出発当日の朝にiPhoneで調べると「晴れ時々曇り」、翌日以降は「曇り時々雨」に予報が変わっていた。


半袖短パンのだいぶ浮かれた格好で家を出ると、さすがに早朝の東京では少し肌寒く感じたものの、那覇空港に到着すると一気に蒸し暑くて背中から汗が噴き出した。
真っ先に「南国」という文字が頭の中に思い浮かび、「ああ、本当に沖縄に来ちゃったんだなぁ」と心が浮足立った。

国際通りからほど近いホテルを取っていたので、まずはモノレールで美栄橋駅まで向かう。駅から数分歩いたところにあるホテルは数年前に全面改装をしたそうで、新しく清潔だった。旅行会社が勧めてきたプランの中でもベーシックなものを選んでいたので宿泊費はかかっていないのだが、「こんなにいい宿なんだ!」と、ここでもまたテンションが上がってしまった。

ホテルに荷物を預け、国際通り沿いのレストランで沖縄そばを食べた。明らかに観光客と外国人をターゲットにした店構えで安くはなかったけれど、そんなことよりもこれからの3日間をどう過ごそうかというわくわくした気持ちでガイドブックを広げて話し合った。

「とりあえず近くの海に行きたい」と彼氏が言うので、西原のビーチまでタクシーで行くことにした。首里駅までモノレールに乗って、そこからタクシーでビーチへ。やや曇っていたけれど、そんなことなど気にならないほど海は青く、水が透き通っていることに感動した。
基本的に海は黒っぽいものとしてイメージしていて、青く透き通った海なんて現実世界に本当にあるんだろうか? というくらい海に馴染みのない自分にとっては衝撃だった。

海を見てからはホテルに戻って一休みし、国際通りの飲み屋を数件渡り歩いて1日目を終えた。


2日目は一日タクシーを借りて、ビーチと首里城、おきなわワールドなどに行った。
運転手さんが人当たりの良い人で、初めての沖縄だと話すと「あれもこれも」とおすすめの場所を紹介してくれ、昼食も地元の人がこぞって行くという穴場の定食屋まで連れて行ってくれた。
連れて行ってもらった新原ビーチはあいにく曇天で眺めが良かったわけではないけれど、広々としたビーチに人っ子一人いないというシチュエーションは新鮮で、何をするわけでもなくただ歩いていただけなのに1時間近くも過ごしていた。

おきなわワールドでは鍾乳洞を見学した後、琉球グラスづくりを体験した。
職人さんたちに手伝ってもらい、言われるがまま慌ただしくガラスを吹いたり回したり、板で形を整えたりしているうちに完成してしまったが、焦らずにもう1つ作ることができれば多少はマシな出来になったかもしれないのにな、と思った。
そういった不格好なところも含めて、「あのとき焦っちゃってさ」みたいな思い出になるのだろうけれど。

おきなわワールドの散策中にスコールに振られてしまったけれど、1日目にビーチを堪能できたこともあって、「かえってこれも沖縄らしいな」と構えることができた。ホテルに着くころには小振りになっていたので、部屋に荷物を置くやいなや即外出してまた適当な居酒屋に入り泡盛を飲んだ。

この日は彼氏の誕生日だったのだが、居酒屋の店員さんが気さくに話しかけてくれたので盛り上がったこともあり、「この人、今日誕生日なんですよ~」と話題に出してみた。するとカウンターに座っていた他のお客さんが(けっこう酔っていたのもあるけれど)ハッピーバースデーの歌を歌ってくれて、思いがけず何か素敵な話の主人公になったかのような雰囲気になってしまった。
その後、店長らしき人から「これ、よかったらどうぞ。誕生日だから」と、60度ある泡盛の「どなん」のショットをいただいて辟易してしまったが、せっかくのご厚意なのでと一気に飲み干すも喉が焼けるように痛かった。
「飲んでるグラス持って帰っていいからね。誕生日だから」と、泡盛の銘柄が刻印されているグラスまでプレゼントしてもらい、「いい誕生日になったね」と彼氏と笑い合いながら会計を済ませて店を出た。

その後も数件バーに寄ったが、移動している間にもスコールに振られたりして濡れてしまったので、午前2時くらいには大人しくホテルに戻って眠った。


3日目は全く予定がなかったが、帰りの飛行機はほぼほぼ最終に近い便なので19時くらいに空港に着ければよかった。
ゆったりと昼食を取った後に、土産屋をいくつも回ってお土産を買いこんでもまだ14時前で、ブルーシールアイスの店でアイスを食べながら「これからどうする?」と話し合った。

スマホで調べると空港から車で10分ほどのあたりに美らSUNビーチという人工ビーチがあるということがわかったので、「せっかくだし行ってみよう」と話がつき、空港へ向かった。
急遽買ったショッピングバッグがパンパンになるほどお土産を買い込んでしまったので、肩が外れるんじゃないかというくらい重い荷物をカウンターで預けてしまうと、急に身軽になって足取りも軽くなる。早速タクシー乗り場へ向かってビーチを目指した。

最終日は晴天で、日差しも強く肌が痛いくらいだった。
泳ぎはしなかったけれど、膝下まで海に入ったり、浜辺を歩いたりして過ごす。途中、ビーチサイドでカフェを見つけたので一休みして、その後は近くにある温泉に寄ってから空港へ戻った。

空港で旅行中最後の沖縄そばを食べてから飛行機に搭乗。とにかく充実した3日間で、後ろ髪を引かれる思いで飛行機に乗り込んだ。

「沖縄はいいところだ」といろいろな人から聞かされていたけれど、話の通りとてもいいところだった。
来年もまた行けるように、今から少しずつ旅行のための貯金をしようと思う。

by innocentl | 2018-06-06 16:03 | 日常 | Trackback | Comments(0)