カテゴリ:日常( 984 )

大阪

春に妹が大阪で結婚式を挙げる。
あいにく家族とは不仲なので式自体には参加しないが、ウエディングパーティーには参加する予定だ。

学生の頃に修学旅行で関西方面に行ったことはあるが、大阪は初めて行く。
新幹線やバスなどいろいろ行き方を調べていたが、飛行機で伊丹空港まで行くのが一番良さそうだった。

金額でいえばこだまに乗っていくのが一番安いのだが、片道4時間近く座っているのはしんどいし、のぞみやひかりに変更するとかなり割高になる。
曲がりなりにも結婚式なので支度もそれなりにしなければならないし、朝が早すぎるのは辛い。
その点、飛行機なら最寄り駅から羽田まで直通バスが出ているし、フライトも1時間程度で空港に着く。
羽田までのバス代や伊丹から会場までの交通費含め、トータルの金額は新幹線で行くのとほぼ同じだ。
自宅を出発してから3時間もあれば会場まで着ける。

急がない旅ならこだまを使っただろうが、今回は飛行機がベストだった。
と、無理やりにでも思っておかないと、この後も価格比較サイトや予約サイトを見てしまい「やっぱり新幹線にしておけばよかった」と後悔しそうなので、決意表明的にこの記事を公開しておく。

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by innocentl | 2018-02-14 12:18 | 日常 | Trackback | Comments(0)

時間を奪ってくれる

何かの本で読んだけれど、「仕事は楽しい時間を奪っていくけれど、それと同じように辛い時間も奪ってくれる」と書いてあった。
仕事のせいで楽しい時間を奪われ悲しくなることもあるけれど、それと同じように仕事が忙しくて良かった、と思うときもある。

確かにそうだな、と思った。

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by innocentl | 2018-01-30 12:04 | 日常 | Trackback | Comments(0)

家族とはなんだろう

地方から上京している友人と食事をした。
普通の26歳ならちょっと良い居酒屋かどこかで話すものなのかもしれないが、金がない同士なので床がぬるぬるしているような安い中華屋を待ち合わせ場所に選んだ。

今年に入ってから初めて顔を合わせたので、何気なく「正月は実家に帰らなかったの?」と問いかけると、彼は「飛行機代も高いし、数日だけ実家帰るってのもね。友達には会いたいけど」と答えた。
「不仲ってわけじゃないんでしょ? 帰れる場所があるなら帰った方が良いと思うんだけどな」と、ご存知の通り実家と縁を切って生活している自分は本当に何気なくそんなことを口走ってしまった。多分、「自分は家族いないけど」という自己憐憫めいた感情も含んでの言葉であった。すると一瞬彼の顔が曇ったのが見えて、「家族の話、しない方が良かったかな」と焦って口にした。

初めて聞かされた話だが、彼は親がいない人だった。
自分自身も同じ親がいない人間なのにも関わらず、「自分は違うけれど、世間一般の人は温かな家庭を持っているものだ」というバイアスを持っていたようで、本当に日常会話のつもりでそんなことを口走ってしまったのが恥ずかしい。
自分だって「正月実家帰らなかったの?」「ご両親はどちらにお住まいなんですか?」などと聞かれると、「またか……」と思いつつものらりくらりと交わしていたのに、自分がそんなことを聞く側になってしまっていたという事実がショックだった。

でも、彼に家族がいないというのは何となく今まで接してきた中で察してきていた部分もあった。その日急に核心に迫ってしまったから一拍置く余裕がなかっただけで、思えば彼の今まで話してくれた「家族や実家にいたときの話」というのは具体的なエピソードが一切なく、だいぶぼやけて実体がなかった。

少し酔っていて、自分が実家と絶縁して暮らしているという話を打ち明けた後だったこともあり、彼も親がいないという環境で育ったことを色々と話してくれた。
彼は学校に通っているときはとにかく辛かったこと、働き始めてからは一人で生きていく術を身に付けられてコンプレックスが多少改善されたこと、地元の県には学生時代の友人はいるが特に帰る理由がないことなどを、ぽつりぽつりと語った。
「どうして親がいないんだろう」と常に悩んでいたという。

自分の場合は世間体を気にする両親の影響もあり、外面上は「笑いの絶えない明るい家族」で通っていたが、あらゆる面で妹に比べて冷遇されているなと感じたり(妹のことは好きだが)、「世間様に自慢できる息子であれ」という圧力が相当なプレッシャーでいつも生きた心地がしなかった。
結局、最初の会社で精神を病み退職をして「自慢できる息子」でなくなった途端、家族は僕を邪険に扱うようになって、我慢できずに家を飛び出し今に至る…という話を彼にした。

「どっちがいいんだろうね。家族が最初からいない人と、家族はいるけど機能してない人」と、すごくフラットに彼はつぶやいた。
「どっちがいいとか悪いとかじゃないと思う。君だって立派にやってるし、自分もボロボロだけどなんとか食べていけてはいるし。いろんな事情があるってだけの話なのかもね」という、我ながら毒にも薬にもならないなと思う返答をしながら、味付けが濃すぎてしょっぱい半チャーハンをかきこんだ。

いずれにしても互いに共通しているのは「帰る場所がない根無し草」ということで、「失業したり心を病んだり、次に躓いちゃったらどうやってその後を生きていけるかな。リカバリーするために身を寄せる場所や、それができるだけのお金や時間も自分たちにはないよね」と自虐的に笑いあって、安いウーロンハイで乾杯した。

いろいろあるけど、辛くても悲しくても、笑ってやっていくしかないのだ。

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by innocentl | 2018-01-22 13:09 | 日常 | Trackback | Comments(0)

キャリアの再考

今は特定の会社で週5日フルタイム勤務をしているが、社会的な立場は相変わらずフリーランスのままだ。
昨年26歳の誕生日を迎えて年齢を意識したことや、同世代の友人が次々と転職をしたり資格を取得してキャリアアップを図っていたりする姿を見て、自分自身の今後について考える時間が増えた。

今後フリーランスを続けるにしても、なんとなくツテで始めて気が付いたらフリーランス3年目です、といったような感じで、税金や制度に対する知識もほぼないので勉強する必要がある。
キャリアを再考するという意味では都内にあるジョブカフェやらわかものハローワークやらで相談に乗ってもらったり、セミナーや講座に参加する必要があるが、平日しかやっていない。
青色申告会に所属していろいろ学ぶにしても平日動ける時間が必要だ。

そう思って、先日上司に「繁忙期が過ぎたら平日1日休みが欲しい。もちろん業務内容によって今まで通り週5日出ることもできる」といった話をしてきた。
実際に動き始めているわけではないので本当に毎週1日休みが必要になるわけでもなさそうだが、月に2回くらいは平日に動ける時間を作りたいといった内容で話したところ、承諾してくれた。
承諾してくれたからと言ってそんなに長期間ぶらぶらできるわけでもないと思うので、夏が過ぎるくらいにはフリーランスを続けるのか、社員に立候補するのか、転職するのかなど、ある程度の心を固めないと、と思う。

個人のスキルを上げるために勉強も始めたい。
有料の講座を申し込むだけの経済的な余裕はないので、まずは図書館に行って関連の書籍を探すところから始めようと思う。
できるところから少しずつ、だ。

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by innocentl | 2018-01-12 10:15 | 日常 | Trackback | Comments(0)

無職だったころ

年末に体調を崩し、正月休みはずっと家で寝込んでいた。
たまにNetflixやAbema TVでドラマやバラエティー番組を観たり、ゲームをしたりしていたが、基本的にはずっと布団に入って睡眠をとっていた。

2018年になった。
前職を辞めたのが2015年の秋だから、ほぼ無職だった期間はもう2、3年前のことになるのか。
年始に母から年賀状が届いていたこともあり、最近あの頃のことをよく思い出す。

メンタルを崩したのは入社してから8ヶ月ほど経った頃だったかと思う。
メンタルクリニックに通いながら会社通いを続けていたものの、メンタル不調特有の理解力の低下・行動力の低下のせいでうまく仕事がこなせず、結局夏前に休職を申し出るという形で事実上退職の準備を進めることになった。
休職に入った翌日、当時一人暮らしをしていたアパートで、仕事があるときと同じ時間に目が覚めた。
夏の爽やかな朝日が部屋に差し込んでいて、「これからどうしていけばいいんだろう」という不安も大きかったが、会社に行かなくていいという事実だけで心が軽く感じたのを覚えている。
貯金もそれなりにあったし休職期間の2ヶ月は大学時代の夏休みが再来したみたいに感じられて、かといっていつまでもこの状況が続くわけでもなく、早くなんとかしないといけないという焦燥も感じつつ享受して過ごしていた。

単発でライティングの業務を請け負ったり、バイトで日銭を稼いでいたほぼ無職の期間、今から思えばあの生活もそれなりに楽しかったのかもしれないと思うが、当時は心の余裕など一切なかった。
病気になったときが怖いので国民健康保険料は支払っていたが、年金は滞納していたし、督促状(事前の警告だが)が届くたびに焦りがつのるばかりだった。
今考えれば保険料・年金もそうだし、奨学金も失業を理由に減免する申請を出していればまだ生活していくうえでの不安は少し軽減したのかもしれないけれど、なぜだか当時はそこまで頭が回らなかった。
まだメンタル面で不安定だったうえ、親との絶縁も相当なストレスだったのだろう。
だったのだろう、だなんて他人目線で書いているが、絶対そうだったと思う。
当時は何かにつけてイライラしやすく、すごく怒りっぽかった。同時に焦りと悲しみ、不安感もずっと感じていて、怒ってるんだか悲しいんだかわからないごちゃごちゃとした感情が自分の脳の中でぐるぐると渦巻いていて、自分でも制御できないくらいだった。

お金がないし、仕事もないのでよく土手を散歩した。
土手には夏には花火大会、秋には秋祭りを開催する広場があって、彼氏と訪れたときの記憶を反芻するように、殺風景な土手の中に過去の思い出を投射してぼんやりと眺めていた。
たまにホームレスの方が同じように日中過ごしているのを見かけるが、彼らも惚けているように見えて思い出を反芻していたのかもしれない。

たまに仕事で取材の案件が入ったりするとすごく嬉しかった。
電車に乗ってどこかに行くという目的がある、PCを開いて原稿を書くという目的がある。
ほとんどお金にはならなかったけれど、目的があるというそれだけで嬉しかった。

あのころに比べれば多少マシな生活を送れているとは思うけれど、それでも貧乏には変わりない。
今年はもう少し、自分の生活が良くなるように、心に余裕ができるように前進していけたら、と思う。

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by innocentl | 2018-01-09 12:13 | 日常 | Trackback | Comments(0)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
2018年ですね。
思えばこのブログも開設してから10年を迎え、今年で11年目に突入です。

この10年の間に何人の人と出会い、何人と別れてきたのだろうかと思いを馳せると、たかが10年されど10年というか、改めて考えると年月の重みを感じる。
あまり過去の記事を読み返すことがないけれども、この機会にじっくり10年前の記事から振り返ってみようかなとも思った。

今年は自分が納得できるような選択ができるように、そして少しでも生活が楽になればと願う。

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by innocentl | 2018-01-04 14:58 | 日常 | Trackback | Comments(0)

怒り

最近、吉田修一原作の映画「怒り」がNetflixで配信された。
昨年話題になっていたので映画館に観に行きたかったのだが、忙しかったわけでもなくなんとなく億劫に思っているうちに上映終了してしまっていたので、いいタイミングだと思ってDLした。

物語のあらすじやらネタバレやら解説は他の人たちに任せるとして、やっぱり自分が一番引き込まれたのは「東京編」の優馬と直人のパート。
2人の関係がどうとかストーリーがどうとか、そういった部分ではなく、冒頭のクラブイベントのシーンや発展場でのアプローチ、ホスピスにいる母親の病床で出会い系アプリを立ち上げる行為など、優馬の行動ひとつひとつにリアリティがあり、ぼんやりと「ああ、これ自分だ」と感じてしまった。

優馬と直人というキャラクターにリアリティがあるかという話はさておき、行動の1つ1つがきちんと考え抜かれキャラクターにリアリティを与えていることは確かだと思った。

優馬が直人のことを最後の最後に信じてあげられなかった無念さを想像すると本当にやるせない。

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by innocentl | 2017-12-20 15:22 | 日常 | Trackback | Comments(0)

若さゆえの虚栄心

自分も26歳になったので、この頃年下の知人が増えた。
下の世代と関わっていると、「自分も少し前はああだったのかな」と思わせる行動や物の言い方をする人もいて、彼らはこれからどんな20代を迎えて大人になっていくのだろうとぼんやり思いを馳せることもある。

いい大学を出た、いい企業に就職した、それはそれで素晴らしいことだと思うけれども、それだけでは何も誇れないのだということに気づいたのは、おそらく初めて失業したときだったかもしれない。

大学を卒業したての頃、いわゆる半公務員的な中堅企業に就職が決まっていたので、それこそ「貯金をしていつかは自分のマンションを買いたい」だの「ボーナスが出たら海外に旅行に行きたい」だの「あのブランドの時計を買いたい」だの色々と思い描くこともあったけれども、人生そううまくもいくわけでもなく、あらゆる挫折を味わった。

明日食べるものもない、けれども体調も回復していないから週5日でバイトなりをする気力もない、病院に通う金もない、親とは絶縁して援助を受けられない。
そんなどん底な状況だったけれども、彼氏がいたから、自分が「堕ちた」ときに離れていった人の方が多いけれども、そんな中で唯一彼氏だけが手を差し伸べてくれたからこそなんとか今生き長らえている。
人生観が変わったというと前向きなワードになってしまうのでふさわしくないと思うが、その頃くらいから諦観に似た感情を抱くようになった。

話は戻るが、最近関わる年下の世代の子たちの話。
理系の大学に通っていて研究系の仕事に就職が決まったという学生は、言葉の端々に「文系の人はこれだからダメ」「一般企業で営業職をやるような人生って」といったような攻撃的なニュアンスを含んだ発言を繰り返していた。
実際に社会に出ていないのだからネットの知識で頭でっかちになってしまっているだけなのだが、本人はそれに気づいていない様子で、おそらくきっと自分も学生の頃は同じようなことを言っていたのだろうなと感じさせた。

別のケースだとこの春就職したばかりだというもう一人の知人も、自分がいかに良い企業に勤めているか、いかに良い待遇・給与で働いているかをほのめかしたりして、きっとこれも過去の自分なのだろうなぁと感じさせる人物だった。
大人になると「人それぞれ事情がある」ということを理解するので、極力「こうあるべき」「こうでなければそれは悪」という物の言い方はしなくなるものだけれども、まだ10代、20代であるとそこの部分での尖りがまだあるのだなと感じる。

自分はきっと優しい大人ではないので彼らに向かって忠告をしたりはしないだろう。
きっと彼らもこれからの人生で、自分の発言がきっかけになって人と疎遠になったり、トラブルを起こしてしまったり、何かしらの挫折を味わうときが来ると思う。
そのときに初めて「これは良くなかったのだ」と気付くか、気付かないままその後の人生を送るかは彼ら次第だし、そこまで周囲の人間が責任を負うべきことでもない。

彼らの話を否定も肯定もせず「うん、うん」と相槌を打ってやり過ごしている自分は、きっと彼らくらいの年代のときにある種軽蔑をしていた大人の存在に近いのだろうなと思った。

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by innocentl | 2017-12-12 14:56 | 日常 | Trackback | Comments(0)

クリスマス

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by innocentl | 2017-12-05 11:16 | 日常 | Trackback | Comments(0)

夢を見た

実家から車で5分程度の場所に行ったところにあるショッピングモールに行く夢を見た。

2000年か2001年にできたショッピングモールで、当時としては珍しくシネマコンプレックスが入っていることで賑わっていた。
小学生の頃、ポケモンや千と千尋の神隠しの映画を友達と観に行った記憶がある。
夏の暑い日、涼しい店内に入った瞬間の冷気を体が覚えている。
ミスタードーナツやビアードパパの店でよく買い物をしていたっけ。

今はイオングループかイトーヨーカドーだかが買収して、看板を変えて営業しているらしいことを先日知った。
東京で暮らしていると、変わっていく街並みにはワクワクさせられることの方が多いが、地元となるとやはり喪失感の方が若干上回る。

今となっては親と一緒に買い物に行くのが案外楽しかったのだと思う。
それを伝える術もなくなってしまったが。

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by innocentl | 2017-10-24 13:54 | 日常 | Trackback | Comments(0)