アグレッシブ烈子



Netflixでサンリオのショートアニメ「アグレッシブ烈子」が配信された。
キャラクター自体は数年前からいるようだったが、全く知らなかったので最初は「子ども向けアニメ? あ、サンリオなのか……」という程度の認識だったのだけれども、これがまぁ面白い。

商社の経理部で働くレッサーパンダの女の子・烈子が主人公で、日々上司や勝手な同僚に振り回されるストレスを、カラオケでデスメタルを歌うことで発散させているというお話。元々は1話完結型の5分程度のミニアニメだったらしいが、Netflix版では1話15分程度で全10話のストーリー物として公開されている。

「サンリオだし、まぁ社畜をマイルドにかわい~く描いただけの作品なんだろうなぁ」と見くびっていたのだけれども、烈子が上司から受けているセクハラやパワハラが案外えげつないというか、実写ドラマだったら確実に胸が痛むレベルのリアルなハラスメントが描かれていて度肝を抜かれた。

まずかわいらしいサンリオキャラが「ビールの空き缶が転がる部屋で起きぬけに『仕事行きたくない』と呻く」だけでだいぶミスマッチだし、「社内ネットワークで転職サイトを見ていることがバレて上司に詰められ『腰掛』呼ばわりされる」というのはリアルすぎて、ちょっと色々と過去の嫌な記憶も思い出してしまうほどだった。

ラストに向けてはそれなりに希望のある方向へ進んでいくのだけれども、時折挿入される「会社や上司の嫌なところ」の妙なリアリティと、ポップでカラフルな「THE サンリオ」という世界観とのギャップに釘付けになってしまう。

今のところは10話しか公開されていないみたいだけれど、2シーズンもやってくれないかなぁとひそかに期待している。やってくれないかな……。

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by innocentl | 2018-05-07 12:57 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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