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# by innocentl | 2017-04-01 11:17 | Trackback | Comments(2)

LA LA LAND

※ネタバレあり

「ララランド」を観てきた。
さすがアカデミー賞総なめとだけあって、最高の映画だった。

個人的にはハッピーエンドだと思っていたけれど、観る人によって感想が全然違うのが面白い。
主人公の男女2人はお互い夢を追うために別れを選び、数年後に再会するという流れなのだけれども、この解釈が人によって分かれているようだ。

「好きなジャズだけを演奏する自分の店を持ちたい」セブと、「女優になりたい」ミアが偶然出会って恋に落ちる。
2人は互いを刺激し合って、セブはバンドのツアーで稼ぐようになり、ミアもオーディションを通過するなど夢に近づいていく。
セブは数年にわたるツアーに出かけねばならず、ミアも通過したオーディションの撮影をパリで行う関係上、2人の仲はこじれていき別れを選択する。
数年後、女優として成功したミアは別の男性と結婚し子どもも授かる。
偶然夫と立ち寄ったジャズクラブにはセブの名前を冠しており、ステージで演奏しているセブの姿を見つめるミア。
互いに目配せして微笑み、そこで映画は終わる。

互いに夢を叶えたのだからハッピーエンドだと思う。
何かを手に入れるには何かを代償にしなければならないのは当然のことで、セブとミアは「愛」を「夢」と両立できなかったから別れを選んだだけの話だ。
しかし2人が「女優になる」「自分の店を持つ」夢を叶えるためには互いの存在が不可欠であり、今後2人が仕事でキャリアを積んでいくにつれて夢を叶えることができたのは過去の恋人のおかげだと感謝し続けるのだろうと思う。
最高じゃないか、と思う。

別れを選択したけれども、一生涯思い続ける相手が2人にはいる。
仕事で成功していくたびに互いのことを思い出すことができる。
最高のハッピーエンドだと思う。

もし自分がこの映画を10代の頃に観ていたとしたら、2人の選択を「悲恋」だと捉えていただろうし、ラストシーンは大変にショッキングなものに映っていたと思う。
大人になると色々なことを諦めなければ新しいものを掴めないということがわかってくるし、自分の限界というものも見えてくる。
全能感に溢れていた10代の頃だったら「夢も叶えて、2人も結ばれて」という結末が当然だと思っていただろうけれど、自身が成長したからかラストシーンはすんなり受け入れることができた。
むしろ当然の結末だとも思う。

「セブはミアのことをずっと思い続けていたのに、他の男と結婚してミアはなんて薄情なんだ」という意見も見かけた。
でもセブだって恋人の1人や2人できていたのではないかと思う。
少なくとも映画内では描写されていないので憶測になってしまうけれど、互いに夢を叶えるのと同時に現実を見る、地に足ついた大人になったのではないだろうかと思う。
ラストシーンの走馬燈はセブがずっとミアのことを思い続けていた気持ちを表現したのではなく、たまたま再会した昔の恋人の姿を見て思い出を反芻(そしてもしあのとき別れていなかったら、というもう一つの可能性に思いを馳せた)しただけなのでは、と思った。

「ハッピーエンドだ」という人もいれば、「切なくて抉られる」という人もいる。
その人がどういう人生を送ってきたか、夢を叶えたのか破れたのか、どんな恋愛経験をしてきたかで解釈の変わる映画だと思った。

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# by innocentl | 2017-03-06 19:28 | 日常 | Trackback | Comments(0)

確定申告

昨年からフリーランスとしての所得もそれなりになったので、生まれて初めて確定申告をしてきた。
「ある一定以上の所得があればしなければならない」というのは知っていたけれど、具体的に何をどうすればいいのか知らない状況のまま会場へ向かった。
一応年金の支払い証明的なハガキと、健康保険の金額は控えていったけれど、経費は会社持ちなので領収書の類などは持たずに行った。

入口が2つに分けられており、それぞれ会社員と個人事業主のレーンとなっていた。
「初めてなんでよくわからないんですけど」と入口の女性に伝えると、「会社に勤められていますか?」と質問された。
「いえ、フリーランスで」と答えると個人事業主のレーンを進むように言われたが、会社員のレーンに比べると待っている人が少なくスムーズに進むことができた。

進んだ先にいたスタッフに支払調書と年金のハガキ、去年1年の間に支払った健康保険料を伝えると、その人は何やら手元の書類に数字を書き込んでいった。
会社から回してもらった以外の仕事で支払調書をもらえていなかったため、そこで一悶着あったものの、なんとか終えることができた。

そしてどうやら収支報告書というものを作らなければいけないらしく、作成コーナーに通された。
そこでもスタッフが記入を手伝ってくれたのでなんとか書き上げることができた。
自分の場合経費計算や不動産所得などの難しい要素はなかったので、単純に所得と年金、保険料の金額などを書いただけだった。

書きあがるとPCでの登録コーナーに進み、そこでもスタッフの指示に従って作成した収支報告書などの情報を入力していった。
一通り入力が終わると還付される税金が表示されたのだが、「こんなに!」というくらいの金額が映されていた。

どうせ手間がかかるわりに大して還付されないんだろうなと思っていたが、想像の3倍くらいは返ってくるようだ。
「ラッキー」と思ったのと同時に、「そんなにどんぶり勘定で余分に毎月税金引かれてるんじゃ、そりゃあ生活も厳しくなるわけだわ」とも感じた。

確定申告の受け付けが始まってすぐにしたので、来月半ばには還付金が振り込まれる。
今は古着屋で服を買ったり、色あせたレザージャケットを染め直しに出したり、旅行資金にしたりといろいろと物欲を満たす行動をしている。
本来なら有事に備えて貯蓄しておくべきだと思うが、去年一年間はいろいろと我慢する年だったし、これくらい許されるかなと思って少し贅沢させてもらっている。

ここでまとまった金額が入ったことによって月々の勘定も調整できるし、毎月の貯蓄をもっと計画的に行えるように考え直そう、と思った。

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# by innocentl | 2017-02-28 17:38 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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# by innocentl | 2017-02-28 13:29 | Trackback | Comments(0)

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# by innocentl | 2017-02-25 11:51 | Trackback | Comments(0)