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作家じゃない

ライターは作家じゃない。
書いているものは作品ではない。
作家は作品を作り上げていく存在なので言わばアーティストのようなものだが、ライターは強いて言うなら料理人のようなものだと思う。
記事には旬や賞味期限があり、美味しく読んでもらえるのはWebでせいぜい2週間、雑誌で1ヶ月程度だと思う。
その期間を過ぎれば旬を失い記事としての価値はなくなる。

ライターは文章が上手い必要はないという記事を読んだことがあるが、全くその通りだと思う。
ある程度要点を押さえていれば文章が上手くなくても問題ない。
むしろ自分を作家や文豪だと思い込んで、作品を仕上げているかのごとく手の込んだ(込みすぎた)記事を書き上げて締切ギリギリになってしまうことの方が問題だ。
ライターのみで文章が完成するのなら編集部も校正部もいらない。
編集や校正が手直ししてライターの文章は初めて完成し、世に出回る。
自分を過信しすぎて、アーティストの如く文章を書き上げていては意味がない。
ライターは旬のものは旬のうちに、温かいものは温かいうちに出さなければいけない。

8割のものをバンバン書いて、最終的な体裁は編集に任せて、過去の記事に執着せずに切り捨てていかなければならない。
とはいうものの自分も過去記事のPVがどれほどあるかや、バズったかどうかを気にしてしまうので、自戒の意も込めてこの記事を残す。

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by innocentl | 2016-01-25 22:22 | 真面目な話 | Trackback | Comments(0)

二台持ち

去年の12月にiPhone6Sを契約したとき、通話料がけっこうかかっていることを突っ込まれた。
LTEプランにすると無料通話がつかないため、通話をすると全て実費になってしまう。
毎月そこまで長電話をしているわけではないので無料通話のオプションはつけていなかったが、それでもちょこちょこ数分の通話をするためにトータルで20~30分程度の通話料がかかっていた。

そこで通話しかできないプランのガラケーを契約して、家族割で無料通話を分け合えるようにすれば自分のように「そこまで長電話をしないのでスマホに無料通話のオプションをつけるほどじゃないけど、それなりに通話料がかかってしまう」層はお得になるのだと聞いた。
なんか騙されているんじゃないかなと感じたが、公式のショップで詐欺まがいのことをされるわけはないだろうと腹をくくって契約をした。
※ガラケーは毎月1500円程度の維持費がかかり、無料通話が2000円分ついてくる。

今月の明細を見てみたら、かなり安くなっていた。
今まで1万円を超えてしまうことも多かったが、8500円程度でおさまっていた。
しかも無料通話分も1000円ちょっと残っていたので、今の倍通話しても大丈夫だ。

ガラケーの契約料と機種代もかからなかったので、本当にお得なプランを選んでくれたんだなと思うと、ショップを少し見直した。

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by innocentl | 2016-01-24 12:23 | Trackback | Comments(0)

夢に期限をつける

ライティング一本で食っていけるようになりたいと思い、今は幸いにも企画から取材、記事執筆と編集を全て任せてもらえる仕事ができている。
新聞規定に基づく添削や校正も受けられ、スキルアップに励んでいる。

ただ、業務委託的な形式であるために、現実問題として生活をしていけるだけの賃金は稼げていない。
ギリギリ就労としてみなされない程度の労働量であるため、来月からは失業保険を受けることができる。
退職金と失業保険でなんとか5月頃までは生活ができそうだが、その後のことはわからない。

今の仕事は好きだし、できることならずっとこの仕事をしていきたい。
地方創成を軸とした業務で、生まれ育った土地の広報や観光PRに関わることができるのは本当にうれしい。
この仕事で食っていきたい。
この土地の人たちとずっと過ごしていきたい。

ただ、情熱や夢だけでは飯は食えない。
金がなければ生きられない。
税金も支払えない、飯も食えない、髪も切れない、服も買えない。

だから夢には期限をつける必要がある。
1年か2年、いつになるかは具体的にはまだ決められないけれど、僕ももう24でいい歳だ。
いつまでも地に足つけない生活はできない。
スキルは身に付きつつあるので、編集業務を主とする仕事についてもいいし、完全フリーランスとして生活するのはまだ先にしてもどこかの編集部に非常勤的な出勤をするなどして、とにかく生活できるだけの賃金が得られる仕事に就かなければ。
それまでは今の仕事にとにかく一生懸命に取り組み、記事のクオリティを上げ、少しでも多くの企業に広告枠を売り、媒体の知名度を上げ、情報発信以外に収益性のある事業の立ち上げや企画に取り組む。

先行きがわからない、将来が見えない不安は常に付きまとう。
こういう生き方を選んだのは自分なのだから、自分の人生には自分が責任を持たなければ。
甘っちょろい愚痴ばかりもこぼしていられない。

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by innocentl | 2016-01-18 23:09 | 日常 | Trackback | Comments(0)

風俗嬢

風俗嬢の仕事現場を見学する機会があった。
某AVレーベルが経営する風俗で、形態としてはソープランドに属するという。
男性向けの風俗に詳しくないので、どの種類の店が本番アリなのかそうなのかもわからなかったが、ソープは最後までできる店らしい。
ゲイ向け風俗でいえばウリと一緒だろうか。

余談だがゲイ向け風俗は男性同士の関係ということもあり、法規制などされておらず、たいていどの店でも本番はできる。
※マッサージ系は別だろうが
そもそも発展場というハプニングバー的な場所があるため、わざわざ高い金を払ってウリを買う人が一体どれだけいるのか疑問だが、これは金を払わずともそこそこセックスができる人間の価値観であるだろうし、実際ウリ業界も衰退しているわけではないので一定数の利用者はいるのだろう。

本題に戻すが、風俗嬢の子たちはみんな優しく、明るく、普通の子だった。
警戒されないようにあらかじめゲイであることは伝えてあったのだが、誰も僕がセクシャルマイノリティである件については触れなかった。
興味もなかったのかもしれないし、ヘテロの男性が僕と同じように潜入しても同じようにフラットな態度で接する子たちなのかもしれないと思った。

彼女たちは待合所のような場所でお菓子を食べながら、そこらへんの女子大生がカフェで話しているような他愛のない話をしていた、
なんとなく抱いていた負のイメージが覆され、面食らってしまった。
どこで何を買っただの、何を食べただの、明るく笑いあって話していた。

なぜ風俗で働くのかを聞くと、たいていが生活水準を向上させるためだと答えた。
僕が邪魔した時間帯は夕方だったこともあり、昼間は普通に働いている子たちが多かった。
フリーターだったり、契約社員だったり、保育士だったり、介護士だったり、そこそこ名の知れた会社に勤めている子もいた。

指名が入った子は待合所を出て客と個室へ向かうのだが、この扉を出た先であっけらかんとした彼女たちが性行為をしているという事実になんとなく実感がわかなかった。
本当にその辺にいる子たちばかりだったので、本当に彼女たちが扉の向こうで身体を売っているのだろうか、と実体がないように感じられた。

なかなか不思議な体験だった。

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by innocentl | 2016-01-05 09:30 | 日常 | Trackback | Comments(0)