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体重増加

高校生の頃は体重が40キロ台だった。
「もっと食べて体重増やした方がいいよ。身体も鍛えればモテるよ」と言われていたが、なかなか太ることができなかった。
そもそも痩せの大食いだったので、「あー、太る才能がないんだろうなぁ」と思っていた。

しかし、大学に入ってから体重が急増した。
原因はやはり酒だと思う。
飲み会などでは胃が馬鹿になるために、ありえないくらいの量の料理を口にするようになった。
しかも酒にもカロリーはある。
気付いたときには10キロ太っていた。

元々がガリガリだったため、10キロ太ったと言っても標準体重内にはおさまっているのでそこまで悩んではいない。
ジムにも通い始めたので、脂肪だけではなく筋肉で体重が増えているといったことも、特に今の体重に不満はない理由の一つだ。

とは言うものの、体重が増加したことによって、自分の太り方のパターンが分かってしまって戦慄している。
全体的に身体に肉がつく太り方ならまだ良いが、自分はどうも腹回りに肉がつくタイプのようである。
手足はそこまで太さが変わらないが、お腹の周りに肉がついてしまうという、一番厄介なタイプである。

少し食べ過ぎた後などに鏡で自分の裸姿を見ると、「あー、やっぱり腹に行くんだなー」とブルーになってしまう。
ジムで有酸素運動を増やしたりして帳尻を合わせているが、これは今後さらに太ることがないように気を付けないと大変なことになってしまいそうだ。

とりあえず有酸素はエアロバイクじゃなく、ランニングマシンにシフトしようか……。
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by innocentl | 2015-04-21 21:28 | 日常 | Trackback | Comments(0)

テラスハウス

筧美和子や菅谷哲也がバラエティ番組などに出演すると、彼らの登場シーンでは決まってテイラー・スウィフトの「We are never ever getting back together」が流れる。
これはもちろん、彼らが出演していた番組「テラスハウス」の主題歌であるため、なんとなくの印象付けというか、あらすじ紹介的なノリで使われているのだろう。

テレビをあまり観ない自分ですら数回は観たことがあるというくらい、テラスハウスはあまりにも有名な番組なので、この曲を聴くだけでなんとなく彼らのシェアハウス生活が脳内にフラッシュバックする。

ということはもし仮に自分が飲み会などの席に遅刻して行ったときに、テイラー・スウィフトのこの曲を流しながら登場すれば、「あっ、なんだかあの子、オシャレなシェアハウスでオシャレな生活してそうだな」と思ってもらえるだろうか。
パブロフの犬的な感じで、いっそ周りの印象操作をしてみようか。

っていうか、「オシャレなシェアハウスでオシャレな生活してそう」って言葉のチョイス、頭が悪いにも程がある気がする。
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by innocentl | 2015-04-19 23:24 | 日常 | Trackback | Comments(0)

欲しかったもの

昔書いた記事を眺めていた。

このブログを開設したときには、僕は高校2年生だった。
ゲイの人との繋がりは、このブログから始まったものも多かった。
人とコミュニケーションをとるために作ったブログだった。

それから8年近く経ち、僕は社会人2年目になった。
当時の自分が求めていたものを、今の僕はすべて持っている。
昔は仲のいいゲイ友達が欲しい、彼氏が欲しい、そんな風に人との関わりを渇望していた。

昔の自分が今の自分の姿を見たら、褒めてくれるだろうか。
「まさにこんな大人になりたかった!」と、喜んでくれるだろうか。

僕は割と、欲しかったものは何でも手に入れてきたタイプである。
理想とするものを掴み取るために努力をするタイプであった。
学生時代は成績優秀であったし、課外活動などにも精力的なタイプであった。

しかし、なぜだろうか。
欲しいものや理想とするものは、手に入れてしまったり達成してしまったとしても、充実感は得られない。
人の欲は際限がないから、もっともっと……と求めてしまうのだ。

それを上昇志向と言い換えることもできるが、そんな耳触りのよい言葉でごまかしても、要はいつまで経っても満足しないワガママな奴なだけである。


昔の自分に会って話してみたい。
「今の僕が未来の君だけど、嫌じゃないかな?」と聞いてみたい。

「嫌じゃないよ」と言ってもらえたら、胸のつっかえも取れるだろうか。
「嫌だ」と言われたら、僕は何をすべきなのだろうか。

欲しかったものは手に入れたはずなのに。
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by innocentl | 2015-04-16 23:28 | 日常 | Trackback | Comments(0)

好きだった人の住んでいた街

仕事で、昔好きだった人の住んでいた街へ行った。
昔と言っても数年前の話であるので、当たり前ではあるが、街は変わらず高層マンションが立ち並び、相変わらずどこか殺風景な雰囲気であった。

この街を歩くときはいつも緊張する。
昔から人が住んでおり、人が生活をし、その結果として発展してきた街は、体温を感じることができる。
街に血が通っているかのように感じられるのだ。
葛飾や足立のような下町を歩いているときは、歩くエネルギーを街の地面からもらっているかのように感じる。

しかし、この街のように、まず最初に「開発計画」を基に海を埋め立て、まるで定規で引っ張ったかのような直線の道路を造り、碁盤の目のような区画にレゴブロックを差し込むように高層マンションを建ててきた街というのは、どうも人工的過ぎて恐ろしいのだ。
街を歩くときに足の裏から脳に伝わる信号が、やんわりと僕に「ここにいるべきではない」と警告をしているように感じられる。

この街を歩くとき、足の裏は氷のように冷たい。
仕事を終えて地下鉄のホームに降り立った時にようやく、氷のような足裏に体温が戻る。
地下鉄の座席に座って、ようやくほっとする。


思えば彼といる時も、安心をしたことなど一度もなかった。
別に付き合っているわけではなかったので、こんな感情を抱くことすらおこがましいのだが、彼といる時はいつも不安だった。

好きだ、と言ってくれた。
一緒にどこかに旅行に行こう、と言ってくれた。
一つ一つの台詞は、当時の僕にとって小躍りするくらい嬉しいものであった。
彼の言う約束ごとがすべて実現すればいいのに、と思っていた。

しかし、矛盾するようであるが、安心感を持って彼の台詞を受け止めたことはなかった。
現に付き合う、付き合わないのすったもんだが発生する以前に「彼氏ができた」と言われ振られてしまったのであるが、こういう結果を想定して心にブレーキをかけていたのかもしれない。
その結果、僕は彼といる時はいつも不安な気持ちを抱えたままであったのかもしれない。


彼は今何をしているだろうか。
この街には彼はもういない。
彼がいたからこそ足を運んだこの街も、彼がいなければただの大きな空箱である。

嘘みたいに人工的な街に、僕のなりたい理想を兼ね備えた彼がいた。
全部、嘘だったのかもしれない。
僕の願望が作り出した、プロジェクションマッピングのようなものであったのかもしれない。

今では彼もいないので、願望のプロジェクションマッピング上映も終わってしまった。
この街は空っぽである。


東京に一つ、上映終了マークの付いた街が増えた。
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by innocentl | 2015-04-15 00:43 | 恋愛 | Trackback | Comments(0)

新しい部署

新しい部署では早速残業が多い。
本部にいたころは遅くとも19時過ぎには会社を出られていたが、今の部署は20時を過ぎることが多い。

勤務地も数駅離れたせいで、家につくのが少し遅くなってしまった。
努力して残業をしない日を作らないと、平日は家に帰って眠るだけになってしまいそうだ。

でもまあ、文句は言えない。
肉体的な疲れは寝れば回復するが、精神的な疲れは蓄積する一方なのだ。
仕事に興味が持てるのなら、多少は我慢しないと。
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by innocentl | 2015-04-06 23:12 | 日常 | Trackback | Comments(0)

ウルトラマリン

異動が決まったと知らされた週の週末、一人で都内のホテルに泊まった。
一人で考え事をしたかったし、今住んでいる街を離れたかったのが理由だ。

直前割引の格安プランであったが、部屋はそこそこの高層階にあったので眺めがよかった。
一人でぼーっと夜景を眺めながら、温かい飲み物を飲んで過ごした。
特に何をするわけでもなく、本当にぼーっとして過ごしていた。

適当な時間に風呂に入り、ベッドに入って眠った。
久しぶりに寝つきがよかったため、朝目覚めたときも不快感がなかった。


翌日は地元へ帰った。
喫茶店で朝食をとり、学生時代から通っている美容室で髪を切り、百貨店を見て回った。
精神的な余裕がなくなってから、必要最低限のものしか購入してこなかったため、ぶらぶらと店を見て回るのは久々で新鮮だった。

異動も決まったことだし、気分を変えようと思い、香水を買うことにした。
今まではナチュラルな香りの香水ばかり使ってきたが、今回はジバンシーのウルトラマリンを買うことにした。

若干ケミカルなアクアノート。
初めて主張するタイプの香水をつけることにした。


昨年は自分で物事を抱え過ぎた。
主張できずに心に負担をかけてしまった。

昨年の一年間で学んだことは、やはり自分の身を守れるのは自分だけであるという、当たり前のことであった。
少しは主張する態度を身に着けていこうという決心も込めて、まずは香水から衣替え。

自分を守れるのは自分だけであるし、自分を甘やかせるのは自分だけである。
自分は相当頑張っているし、戦っている。
自分くらい、自分のことを甘やかしてあげないと、バランスが取れなくなるのかもしれない。


それにしても、ホテルでぼーっと過ごすのは楽しかったな。
月イチくらいでやってみようか。
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by innocentl | 2015-04-05 22:43 | 日常 | Trackback | Comments(0)

グレーな部署

人事に出した異動願いが通り、この春から部署が変わった。

幸い、前の部署に初めて配属されたときに感じたような「まったく業務に興味は持てないけど、まあ頑張るか」といったような気持ちはなく、業務内容には興味は持てている。
今後勉強し、自分で考えて色々と改善なりをできるようにならねば、と感じることができているため、そういった意味ではまだ大丈夫そうだ。


前の部署の話をしたいと思う。
前の部署で、僕は主に会計業務や財務業務を行っていた。
会計知識など全くなく、興味もなかったので、明らかに配属のミスマッチであったのだが、新卒初めての会社と言うことで「これが普通なのだ」と思ってしまっていた。

業務内容に全く興味が持てないと、何かしらのエラーが発生したときに何を改善していくべきなのかも見えてこない。
その積み重なりで、僕は押しつぶされそうになってしまった。
きっと経営や会計に精通している人は僕のやったような一つ一つのエラーを改善、分析し、今後よりよい会計業務が行えるように役立てていくのだろう。
僕にはそれができるだけの基礎知識がなかった。
し、全く畑違いの配属だったので、どうすればいいのかも何もわからなかった。


前部署の人間関係は、最初は悪くなかったように感じた。
しかし、時が経つにつれてだんだんと問題が見えてくるようになった。

まず、僕以外が全員女性であるという特殊な部署であったので、何かにつけて「男対女」といったような構図に陥ることが多かった。
周りは雑談でも男性アイドルの話などを嬉々として話していたのだが、僕はアイドルには興味がないため(自分がゲイであるということをカミングアウトしていないということも含め)話に参加できなかった。

だんだんと疎外感を感じるようになったし、実際後半は僕の方から周りを避けるようになった。

次に、会社の規模に対して部署の人数が少なすぎることも問題だった。
普通、管理部門の人数は会社全体の人数の5%程度が適切なものであるのだが、それを大幅に下回っていた。
部署の人数が少なくなれば、当然だが一人一人に対する仕事の量は多くなる。
一日かかっても仕事を片付けられず、へとへとになっていても、周りは手助けをするわけでもなく「なぜこの程度の仕事を終わらせられないのか」と言ったような口ぶりで急かしてきた。
急かして仕事が終わるのであれば世の中に残業は発生しない。

こうしたことが積み重なると、次第に「この程度の量の仕事でヒイヒイ言ってるなんて、僕に問題があるのではないか。僕は頭がおかしいのではないか」といったような気持ちになってきてしまった。
会社の施錠の関係で、帰りの時間は遅くとも21時までには家に帰れていたのだが、かえってそれが仇となって「2、3日残業すれば取り戻せる程度の遅れ」を取り戻すことができなかった。
こうして積み残しの仕事が増え、精神的に余裕がなくなっていった。

冷静になった今、昨年自分の抱えていた業務を振り返ってみると、やはり許容量は超えているのでは、と感じた。


そして一番堪えたのが、ヒステリックな女上司である。
部署一人一人の人間は優しいところ・人間としてできているところもあると思うが、ヒステリックな女が上に立つと全てを台無しにしてしまう。
配属のミスマッチ、業務量の多さから次第に精神的に追い詰められ、普通ならしないようなポカミスが目立つようになった僕を、この女上司はさらに厳しく責め立てた。(うっかりやミスが増えるのはストレスうつの予兆である)

仕事のことだけならまだしも、この上司はそれ以外のことでもいわゆる「イチャモン」をつけてきた。
例えば、僕の会社は毎年新人が忘年会の準備をするというしきたりがあるため、例年新人は忘年会のシーズンになると週に一回程度終業後にMTGなどを行う。
毎年のことであるし、その上司も新人の時代には経験をしているはずなのだが、「この忙しい時期に定時であがって飲み会の話をするなんて」といったような文句を直接僕にぶつけてくるのだ。

僕だって仕事が忙しい時はそんな業務に関係しないMTGになど出席したくない。
そんな当たり前のことも汲み取ってもらえなかったのだ。

次第に人格まで攻撃されるようになり、今から思えば立派なパワハラであったな、と感じる。
よく言われるように、パワハラというのは、受けているときはパワハラと感じないのだ。
「自分が悪いのでは」「自分が変われば相手も変わってくれる」といった感情に支配され、自分を客観的に見る方法をなくしてしまう。
これが長く続くと、心を壊してしまうのだ。


思えば、最初の時点で「おかしい」と思うべきだったことがあったことを思い出した。
部署で急に欠員が出たから新卒を配属する、ということで僕は前部署に配属となったのだが、その辞めた人をよく観察すれば気付けるはずだったのだ。

自分の前にいた人は、会計業務などを中心に行ってきた20年選手のベテランの人であった。
その人が、自分の入る前の12月に突然辞めていたのだ。

ここがまずおかしい。
普通、会計や財務関係の部署というのは年度末が一番忙しく、決算書などの提出をもってひと段落する、という意識がある。
20年も会計をやってきた人間が、忙しい12月に突然辞めるだろうか。
会計のスケジュールは嫌というほど身に染みて理解している人間が、決算前に業務を放り出して転職するだろうか。

やむを得ない事情があったとしたら仕方がないのだが、部署の人間といい関係を築けていたのなら、普通は決算の時期までは引き継ぎなりで会社にいてくれるのではないだろうか。
決算という大仕事を押し付けて退職など、世話になった人に対して申し訳ないという気持ちを持つのが通常である。

退職した彼がそれをしなかった(あるいはできなかった)としたなら、部署という環境側に何か問題があるのでは……と、最初に疑うべきだったのだ。

現に、僕が入った後も、部署の人間は辞めた彼に対しての悪口を止めはしなかったし、僕にも「前いた人は最悪だった」などと何度も聞かせてきた。
新卒で入ったために「そういうものなのか」で済ませてきてしまったが、これは明らかにおかしいのだと気付くべきだった。


そんな部署から異動することができたが、僕の後釜には新卒の女の子が配属された。
僕と同じ英語専攻の学科出身で、会計知識も全くない。
どちらかといえば営業向きの明るい性格で、はっきりした顔立ちの美人である。

彼女が配属される前日、机の片づけをしていると、ヒステリックな女上司が「新しい人入るんだから、机の上さっさと片付けてよ」と嫌味を言ってきた。
「はいはい」と思いながら片づけを進めていると、部署の人間が新しく入る新卒の噂話をしているのが耳に入ってきた。

「研修中なのにブラウスにフリルがついてた」「メイク濃くない?」「そんな美人ってわけでもないね」
と言った具合だ。


僕の後に入る新卒も、きっとあの部署に潰される。
彼女が、潰れる前に逃げ出すだけの勇気と地頭の良さを持っている子であることだけを願う。

ロッカールームで中指を立てて、タイムカードだけを持って、本部を去った。
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by innocentl | 2015-04-04 12:31 | 日常 | Trackback | Comments(0)