今日、学校で献血についてのパンフレットが配られました。
来月、献血カーが学校の近所に来るので、参加したい人はパンフレットに目を通しておくようにとのことらしいです。
自分は、帰り道にいつも駅の献血ルームの前を通ってるので、献血に興味があったし、「参加してみようかな」と思ったので、パンフレットを貰ってみました。
そしたら、「献血に関する注意事項」で、こんなことが書いてありました。
以下の方の献血へのご参加はお断りさせていただいております。
(中略)男性の同性愛者の方。また、男性と性的接触を持ったことのある方。
そっか。
そうだよね…。
ついこの間HIVに関する記事書いたばかりだし、言いたい事はわかる。
でも、こうして「注意事項」とか「お断り」って書かれちゃうとね…。
複雑な気持ち。
「A型がピンチです!」とか「成分献血にご協力を!」って書かれたプラカードを掲げながら、
「献血にご協力願います!」
って毎日のように声をかけてくる人と、今日もすれ違った。
今までは年齢制限があったからできなかったけど、16歳になった今でも協力はできないみたい。
自分の血じゃ、人は救えない。
なんだか虚しい。
そうだ。
夏休みになったら、HIV検査受けよう。