ネズミをやる

週に一度、飼っている蛇にネズミをやる。
冷凍庫に入っているピンクマウスを取り出し、人肌より少し熱い程度に温めたお湯につけて解凍する。
しばらくしてネズミが柔らかくなったらしっぽをつまむようにして菜ばしで掴み、蛇のケージに持っていく。

ケージの中にネズミを入れると、想像以上の素早さと力強さを発揮して、あっという間にネズミは蛇に奪われてしまう。
身体をばねのように使って、うまいことネズミに噛みついていく。

エサを飲み込むときに蛇は顎を外すので、ラッパのように大きく開いた口の中にネズミがゆっくりと頭から飲み込まれていく。
飲み込み終わって口を閉じても、お腹(蛇のどこからどこまでが腹なのかはわからないが)がふくれているので、「あ、まだあそこにネズミが入っているんだな」というのが見てわかる。

「あんなお腹になってるのにまだ欲しがってるよ」と、蛇を見て彼氏が笑う。
蛇はケージの中からもの欲しそうに外を眺めて動き回っている。
「ツチノコみたいだね」と、その様子を見て僕も言う。

それだけの日常。

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by innocentl | 2016-10-07 16:08 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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