風俗嬢

風俗嬢の仕事現場を見学する機会があった。
某AVレーベルが経営する風俗で、形態としてはソープランドに属するという。
男性向けの風俗に詳しくないので、どの種類の店が本番アリなのかそうなのかもわからなかったが、ソープは最後までできる店らしい。
ゲイ向け風俗でいえばウリと一緒だろうか。

余談だがゲイ向け風俗は男性同士の関係ということもあり、法規制などされておらず、たいていどの店でも本番はできる。
※マッサージ系は別だろうが
そもそも発展場というハプニングバー的な場所があるため、わざわざ高い金を払ってウリを買う人が一体どれだけいるのか疑問だが、これは金を払わずともそこそこセックスができる人間の価値観であるだろうし、実際ウリ業界も衰退しているわけではないので一定数の利用者はいるのだろう。

本題に戻すが、風俗嬢の子たちはみんな優しく、明るく、普通の子だった。
警戒されないようにあらかじめゲイであることは伝えてあったのだが、誰も僕がセクシャルマイノリティである件については触れなかった。
興味もなかったのかもしれないし、ヘテロの男性が僕と同じように潜入しても同じようにフラットな態度で接する子たちなのかもしれないと思った。

彼女たちは待合所のような場所でお菓子を食べながら、そこらへんの女子大生がカフェで話しているような他愛のない話をしていた、
なんとなく抱いていた負のイメージが覆され、面食らってしまった。
どこで何を買っただの、何を食べただの、明るく笑いあって話していた。

なぜ風俗で働くのかを聞くと、たいていが生活水準を向上させるためだと答えた。
僕が邪魔した時間帯は夕方だったこともあり、昼間は普通に働いている子たちが多かった。
フリーターだったり、契約社員だったり、保育士だったり、介護士だったり、そこそこ名の知れた会社に勤めている子もいた。

指名が入った子は待合所を出て客と個室へ向かうのだが、この扉を出た先であっけらかんとした彼女たちが性行為をしているという事実になんとなく実感がわかなかった。
本当にその辺にいる子たちばかりだったので、本当に彼女たちが扉の向こうで身体を売っているのだろうか、と実体がないように感じられた。

なかなか不思議な体験だった。

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by innocentl | 2016-01-05 09:30 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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