仕事は辛いものだ

「仕事なんて辛いものだ。やりたいことを仕事にできている人なんてほんの一握りだ」

そう学校からも教育されてきたが、それは一方的な価値観の押しつけだったと今になって気付いた。
「楽しい仕事なんてない。みんな辛い思いをして仕事を頑張っているんだ」という意見は多いだろう。
けれどもこれは自分のやりたかったことをできず、なりたかった自分になるチャンスを逃したまま取り返しがつかなくなってしまった大人の戯言なのだ。
「人生そう甘くない」と自分に言い訳をすることによって、手にしたいものを手に入れられなかった自分を慰めているだけの大人の愚痴で、世間一般的な常識なんかではない。

現に僕は今、仕事が楽しい。
ダブルワークをしなければならないために休みが少なくなったが、それでも楽しい。やりがいを感じている。
毎日のように赤ばかりの原稿を返されても、原稿を書き上げるスピードや精度が高まってきたのを感じると、自分が成長していることを実感できる。
前の仕事は人材を消費していく企業だったこともあり、上司や先輩も「誰にでもできる仕事」をあたかも高尚なものかのように繕って仕事をしていた。
「将来この人たちみたいな仕事をしたい」「この人たちみたいになりたい」と思えたことは一度もなかったし、自らの成長を実感する術が何もなかった。
「この会社でしか使わないような書類を作れたからといって何の意味があるのだろうか」「この会社で何か自分にスキルが身についただろうか」と、毎日のように自問自答する日々だった。

営業の仕事は向いていないと食わず嫌いをしていたが、今では色々な企業や店に挨拶をして自分の文章が載っている媒体の営業活動をするのも楽しいと思っている。
何か会社が作っている製品とかサービスの営業ではなく、直接的に自分の文章を知ってもらうための営業なので苦にならないというのもあると思う。
営業の仕事もそつなくこなせている。

ある程度情熱を注げるものでないと、仕事を続けるのは難しい。
僕は最初から「仕事は辛いもの。金を稼ぐための手段」と割り切ってしまっていたから良くなかったと思う。
食えないときは割り切って仕事をするのも大切だと思うが、世の中「楽しく」仕事をすることだってできるのだ。
もちろん仕事だから上手くいかないこともあるだろうし、理不尽なことに腹を立てたりもするだろう。
それでも、「この仕事一本で食っていけるようになる」という目標に向かっているのだと思えば我慢もできるし、うまく立ち回ることもできる。
前の会社でただただ何の目標もなく仕事をし、上司から理不尽に怒鳴られ、意地悪な先輩の嫌味に耐えるだけの日々は何も生み出さなかった。心も折れてしまった。
今では多少のストレスも将来のビジョンが明確だからバネにできるようになった。

情熱を注げるなら、将来のビジョンが明確なら、多少のストレスも糧になる。
今の仕事に将来性も見いだせず、何もやりがいを感じないなら、さっさと転職するべきだ。
だって現に僕は転職して楽しく仕事ができているのだから。
今まで仕事が「楽しい」なんて思ったことがなかった。
あの地獄を抜け出せて、新しく踏み出すことができて、本当に良かった。

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by innocentl | 2015-11-04 00:18 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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