暇つぶし

ゲイは都会でしか生きられない。
都会には常に真新しいものが溢れ、イベントやパーティや個展、全国規模では上映されないマイナー国の映画を上映するシアター、世界のワインのうちの98%、自分好みの曲しか流れないクラブイベント、毎日のようにセックスをしても決して二度と顔を合わさないでいられる次々に充填される男たちなどが揃っている。
子供ができなくても、結婚できなくても、死ぬまでの暇つぶしはできる。

田舎ではゲイは生きられないと思う。
少なくとも僕は田舎では生きられない。
何をして過ごせばいいのだろう。

子供がいれば、田舎暮らしも悪くないのかもしれない。
多少自分の人生を犠牲にしてでも、自分の分身のような存在が生きる力を得て成長していく様を見守ることができるのは、喜ばしいことなのかもしれない。

どうあがいたとしても、自分はそういう経験ができないから、死ぬまで刺激的な街に身を置いて暇つぶしをして生きていくしかない。
毎週のようなクラブ通いも、突発的な飲み会の誘いも、魅惑的な個展も、すべて日常になってしまった。
刺激に身体と脳が麻痺している。

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by innocentl | 2015-09-09 23:55 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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