カジュアルなハグ



最近の若い子の間では、相手を誘う文句の主流は「ハグしたい」なのだろうか。
いや、自分だって若いが、という話は置いておいて。

ハグをしたい、という事は、当然その後に行われる行為も想定させる言葉であるが、直接的に「キスをしたい」や「セックスをしたい」といったような表現を使う事は、もう古いのだろうか。

したたかだな、と感じる。
だって「ハグをしたい」だなんて可愛らしくて、いじらしいではないか。
これが「抱きしめて欲しい」だったら、ウェットなニュアンスが含まれていそうで、なかなか扇情的に聞こえてしまうが、「ハグしたい」である。
欧米人が友好的な態度を示すためにする、軽い抱擁がしたいんですよ、あくまでカジュアルな気持ちなんですよ、という意味をアピールしている。

あくまでカジュアルだけれどもその後のことはお任せします、といった、単なる草食系男子とも言い難い、したたかな男が増えたなと思う。

ハグ、か。
確かに人とハグをすると、安心する。
ハグをしたいと伝えるということは、あなたといやらしい意味でなく身体を合わせて温もりを感じ、安心感を得たいという主張であるのだろうか。
もちろん、その後にいやらしい意味で身体を重ねたいという下心ありきだったとしても、ずいぶんといじらしいではないか。

いい意味でも悪い意味でも、頭の良い子が増えたのかもしれない。
直球でのコミュニケーションはもう古いんだろう。

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by innocentl | 2015-07-30 20:44 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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