休職を決めた話



休職を決めた。
キャリアを再考するという意味で、前向きにとらえている。

休職の手続きは意外にもあっさりしており、紙ペラ一枚を提出すれば1年半まで休めるということであった。
休職というと、体調を崩した人が医師の診断書やらなにやら面倒くさいものを提出し、色々とクリアしないとできないものかと思っていた。
こんなに簡単なら、どうしてもっと早く申請しなかったんだろう、と少々馬鹿馬鹿しくなってしまった。
給与は2割会社から支給され、残りは6割は加入保険や積立金から支払われるそうな。
働かずしても、給与の8割の金を1年半貰えるという点では、福利厚生だけはしっかりしている会社に勤めていてよかったなと感じる。

休職中は基本的に自由に過ごすつもりだ。
実家に帰って、家族の手伝いや犬の世話をしたり、ライティングの寄稿をしてお小遣いを稼いだり、もちろん転職活動もしたいと思う。
何より、今まで我慢しすぎていた分、思いっきり行動をしたいと思う。


数回上長と面談をしたのち、休職が本格的に確定した。
今は基本的な業務の引継ぎを済ませるくらいしかやることがないので、午前中に通常業務を済ませてから早引けしたり、昨年ほとんど使えなかった有給休暇や振替休暇を使って週3日は休んだりと、すでに休職期間前の準備期間のような感覚で行動している。

午前中の業務を済ませ、会社を出てから近くの公園へ行き、コンビニで買ったサッポロ瓶ビールを1本とジーマ、スミノフアイス、氷結2缶を一気に飲んだ。
木漏れ日がステンドグラスのように眩しくて、蝉の声すら心地よく聴こえて、世界はこんなにも美しかったのか、と思った。
会社にいる間は、この見慣れた景色もずっとずっと、灰色だった。
ようやく僕の世界に色がついてきた。

何を我慢しすぎていたのだろう。
現状から抜け出すためには、目の前にあるフィルターを取っ払うという、こんな簡単なことがなぜできなかったのだろう。

家族に会おう。
実家に帰ろう。
彼氏に、「休職することになったよ」と言おう。
妹とクラブに行こう。

そうだ、今からクラブに行こう。
お祝いだ。

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by innocentl | 2015-07-27 19:04 | 日常 | Trackback | Comments(4)
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Commented at 2015-07-27 20:23 x
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Commented at 2015-07-28 00:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2015-07-28 02:23
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by innocentl at 2015-07-30 20:48
みなさん

ありがとうございます。
少しの間、ゆっくりしたいと思います。


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