物が少ない

友人を家に泊めたとき、「想像していた通り、部屋に物が少ないね」と言われた。
どう想像されていたのかわからないが、あまりごちゃごちゃした格好はせずに、常にシンプルな装いをしているからだろうか。

母親が片付けのアドバイザーの資格を持っているくらいだったので、実家は常に整理整頓がされていた。
床に物を置くなんてありえない、とまではいかないが、それに近い家だった。

一人暮らしを始めたら好きなものばかり集めて部屋が散らかったりもするのかな、と思ったが、三つ子の魂百までとはよく言ったもので、定期的に物を捨てたくなってしまう。

というか、面倒くさがりなのだ。
物が多いとその分掃除をするときに大変だし、服やカバンも多いと管理が大変だ。
特にレザーの製品などはそれなりにケアをしなければいけないので、何十着も持っていたらケアだけで一日が潰れてしまう。

物をたくさん買わない、溜めこまない代わりに、良いものを買うようにしている。
多少値が張ったとしても、気に入ったものは長いこと使うことができる。

私服も週末しか着ないので、そんなに数は必要ない。
気に入ったものだけを残すようにしている。

物が少ないのは寂しいことではなく、本当に気に入ったもの、大好きなものだけに囲まれて生活ができているという、ある意味幸せな生き方なのかもしれない。

多分、今の部屋は本気を出して荷造りすれば、3時間程度で部屋中のものを段ボールに詰め込めるだろう。
常に身軽なので、何が起こっても安心だ。
この街を出る日が来ても、何一つ僕がいた痕跡を残さずに消えることができる。

身軽なのはいいことだ。
気に入った物だけ持てるのはいいことだ。

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by innocentl | 2015-07-01 22:09 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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