誕生日と怪我

昨夜、ちょっとした不注意で足を怪我し、緊急外来へ行った。
かなりの出血だったので救急車を呼ぶか迷ったが、自力でタクシーを捕まえ、隣の区の24時間体制の病院へ行った。

結局5針ほど縫っただけで済んだが、なんとなく気分が落ちている。
紹介状がないと余計に金をとられる病院であったし、タクシー代も5000円近くかかったし、怪我のせいで週末遊べなかったし…。
一人暮らしだと寂しいので、縫合されている間ずっと看護師さんと無駄話をしていた。

「こんなに深い傷を縫ってるのに、電話でもきちんと事情をお話しされていて、すごくしっかりしてますね」と褒められた。
お世辞であるだろうが、久しぶりに人から褒められたので悪い気はしなかった。


さて、来週には誕生日を迎える。
彼氏も友達もいるが、多分寂しい誕生日になるだろう。
そもそもあまり人に誕生日を教えない人間であるので、当たり前と言えば当たり前なのだが。

誕生日の午前中には傷の様子を見せねばならないので、病院へ行く。
午後から出勤するが、特に急ぎの用事もないので早く帰ろうか。
早く帰ったところで何もできないが。

「彼氏が会いに来てくれればいいのにな」
「友達がお祝いしてくれないだろうか」
と、他力本願も甚だしい淡い期待を毎年抱いているが、結局のところ毎年誕生日は寂しく迎える。
そして人に誕生日を教えない、というループである。

SNSで「友達がサプライズパーティをしてくれました!」のような写真を見ると、「そういえば自分にはそんなことしてくれる人はいないなぁ」と寂しくなってしまうのである。


まぁ、足を血だらけにしてもパニックにならず、一人で病院で手術まで受けられたんだ。
一人で生きていける人間にまた一歩近づけただけでも、今年は成長できたと言うことで良しとしようか。
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by innocentl | 2014-11-16 21:12 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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